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2014年5月29日 (木)

ほんとうにあった失敗例③ 駅から徒歩25分のマンションで売れず、貸せず……

 

Kさん家族は4人暮らし。当時の住まい:東京都文京区社宅

Kさん:42歳(大手上場会社勤務) 奥様:38歳 お子様:12歳(男) 8歳(女)

新居予算:6000万円前後

購入時期:平成元年

 

当時はバブル景気の頃。不動産の価格は異常な上昇を続けていた時期でした。

Kさんは子どもが中学校に上がる前に家を購入したいと考えており、

「早めに不動産を購人しないと一生家が持てないかも!?」とあせっていました。

そこで埼玉県の東武東上線沿線の駅から徒歩25分の場所に100nlの新築マンションを6000万円で購人。頭金2000万円で、4000万円の住宅ローンを組みました。30年返済で月々の支払いは20万円。

その3年後、ご主人は課長職に昇進。仕事は多忙を極め、通勤に不便を感じたので都内の社宅に戻りました。

家は売却もしくは賃貸も考えマスト亜賀、ローン返済が負担にならないこともあい、自宅を物置代わりに使うことにしたのです。

 

さらにその7年後・・・

ご主人の年齢は52歳。社宅を出なければならなくなり、再び埼玉のマンションに住むことを検討しましたが、通勤や子供の通学を考えるとやはり無理。ついに都心での住宅購入を考えたのです。

 

そのとき問題が発生!

 

埼玉のマンションの残債は2500万円。しかし売却予想価格は2000万円。購入時の3分の1になっていたのです。

しかも地元の不動産屋に聞くと「駅から25分のマンションはなかなか買い手が付かない」と言われてしまう始末……

賃貸に出しても月々10万円ぐらいにしかならないとのこと。

その後Kさんは約1年の歳月を経て1800万円で売却をしました。

残債の700万円は自己資金から捻出し、新たに購入する住宅を東京都新宿区で見つけ、5300万円のフルローンで購入したのです。

Kさんの場合は買いのタイミングの悪さもありますが、できれば住宅購入の最大のリスクヘッジとして、

住宅ローンの支払い<賃貸した場合の想定家賃

を考えるべきでしたね。問違いなく永住するのであれば関係ありませんが・・・

 

 


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